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2018年10月11日 (木)

FISMA2018行ってきました

今年も最新の工業用ミシンを見にFISMAに行ってきました。

最近は車の内装にステッチを使う事が多いので、車関係のミシンが多かったです。

ミシンに合わせて布を動かすのではなく、立体に合わせてロボットがミシンを動かしていました。

工業用ミシンメーカーならではのこだわりと、ミシンの進化を感じる展示会でした。

どのメーカーの社員も熱心に説明してくれるので嬉しくなります。



PEGASUSミシンの4本針フラットシーマーLaRgo

伸縮性の異なる左右の生地を簡単に縫えるように

左右独立した作動調整機構がついています。

スポーツウェアのフラットシーマが、どうやってできているかよくわかりました。

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PEGASUSミシンTMLシリーズ

車の内装の飾りステッチによく使われているミシンです。

上下送りと一緒に針も動いているそうです。

音がとてもかわいいミシンでした。

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PEGASUS自動縁かがりミシン

オペレーターが置くだけで自動的にカーブまで縁かがりしてくれるミシンです。

難しいカーブも、あっというまに綺麗な縁かがりをしてくれるのでびっくりしました。



JUKI鳥の巣防止、残短仕様1本針本縫いミシン

ミシンの自動糸切り機能を使うと、縫い始めや返し縫いで

布の裏側で下糸が団子のように絡まるのを「鳥の巣」と言います。

下糸を引き上げてから、上糸・下糸そろえて縫い始めると鳥の巣にならずに綺麗に縫う事ができます。

JUKIの工業用本縫いミシンはバキュームで常に糸を吸って引き上げる事で、

自動糸切りを使っても鳥の巣にならずに、綺麗に縫い始める事ができるようになっていました。



JUKIシャツ衿トップステッチ仕様1本針本縫い上下作動送りミシン

シャツの衿にかけるステッチを、幅や大きさの指定をするだけで

自動的にステッチをかけてくれるミシンです。

オペレーターはペダルを踏むだけで、自動的に縫ったり止まったりします。

ミシンについているセンサーが、衿を置くたびに複雑な演算をしてくれるので

人間のセットの仕方が少しずつ変わってしまっても、送りや縫う量を調整して毎回同じ仕上がりになるそうです。



ロボットミシン

工業用ミシンは今がちょうど過渡期になっているらしく、ロボットミシンがすごい勢いで増えているそうです。

ミシンに合わせて、布を動かすことで、職人が平面から立体を作り出していたのに、

ロボットはミシン自体を動かして縫うので、立体物にそのままステッチをかけられます。



KANSAI SPECIAL 上下送りオーバーロック

個人的に今回一番欲しくなったミシンです。

厚地に強くて、デニムのチェーンステッチで有名なKANSAI SPECIAL

このミシンは上下送りなので縫い終わった時に下と上の布地がズレているという事がありません。

オプションのフラットベッドカバーはロックミシンのサイドカバーのように開閉できるので

簡単に小さなシリンダーヘッドに変える事ができます。

子供服の袖口もそのままシリンダーヘッドで1周縫えます。

最高速は6700回転ですが、本当は8000回転いくそうです。

家庭用ロックミシンは1500回転なので5倍くらいの速度ですね。

平ベッドの取り外しで2度美味しいすごいミシンでした。

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